■ 遠野なぎこさん、45歳で死去
2025年7月17日、女優・遠野なぎこさんの訃報が伝えられました。
ご親族によって公表された内容によれば、東京都内の自宅で亡くなっているところを発見されたとのこと。
警視庁は現場の状況などから「事故による死」と判断しており、事件性や自死の可能性は否定されています。
■ うつ病の公表──SNSでの苦悩と治療の告白
遠野さんは、2024年6月末、自身のSNSにて次のような投稿をしています。
> 「私、いつの間にか“うつ病”に移行していたようです」
この投稿では、摂食障害と診断されたのちにうつ病へと移行したことを告白。
さらに、精神科医の診断を受け、薬物療法と訪問看護を始めていたことも明かしていました。
ファンからは心配と励ましの声が寄せられており、同年7月以降も投稿を続けていたことが確認されています。
■ 死因は「事故」、うつ病との因果関係なし
警視庁の発表および報道各社の取材によれば、
遠野さんの死因は「事故死」であり、自死や事件性の可能性はないと明言されています。
また、ご親族も「死因に関してさまざまな憶測が飛び交うことは望まない」とコメントを出しており、
SNSやメディアでも過度な推測を避けるよう呼びかけが行われています。
■ 【まとめ】うつ病との関係は?
うつ病診断 2024年6月末、本人が公表。薬物治療と訪問看護を実施中
死因 自宅での「事故死」。事件性・自死の可能性はなし
因果関係 警察・遺族ともに「無関係」と明言。
補足
「うつ病」と診断されていたことは事実ですが、今回の死とは直接的な関係はないと報じられています。
SNSでは繊細な心情や治療の経過を赤裸々に綴っており、同じ悩みを抱える人々に寄り添う姿勢が見られました。
■ 遠野なぎこさんのご冥福をお祈りいたします
大胆な発言や独特なキャラクターで注目されながらも、
繊細な心を抱えて闘い続けた遠野なぎこさん。
一時は女優業を休止するも、バラエティやエッセイを通して“生きづらさ”を社会に訴え続けてきました。
この度の訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
※本記事は以下の情報をもとに構成しております。
スポーツ報知
テレビ朝日系ニュース
遠野なぎこ公式ブログ(アメブロ)
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